株式会社アイフォスター

明治大学から生まれた大学発ベンチャー企業、株式会社アイ・フォスター。大学の知的財産を社会に還元し、ライフ・ワーク・バランスによる小子化問題の解決や次世代育成の仕組み作りをなど、社会の発展を考えていきます。

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4月5日

明治大学で「平成23年度千代田学」(千代田区の研究支援事業、水野代表)に採択されました。水野は8年連続の採択です。

 

1.事業名称
都会型ソーシャルキャピタル活用事業を通してのワークライフバランス問題の解決

2.事業の目的及び内容
【目的】
新たな定義のワークライフバランス問題の解決
ワークライフバランスは文字通り「仕事と生活の調和」を図ることである。人間は社会に参加し、「仕事」をすることによって、自分の居場所を見つけ、生き甲斐を覚える。これまでワークライフバランスの問題においては、仕事を持つ現役世代がいかに生活とのバランスを取り、新たな仕事のスタイルを構築していくかが議論されてきた。しかし、「生活」だけになってしまった人たち(高齢者、障害者、療養中の人、ニートetc)が、ワークライフバランスの問題で扱われることはなかった。これらの人たちは世間から世話を求められる対象の人々ように扱われ、社会にコミットできる仕事をなかなかできない立場に置かれる(ソーシャル・エクスクルージョン)。はたしてそれで良いのだろうか。人間は仕事と生活とを両立させることにより生きがいを感じる社会的動物である。ここでいう仕事とは、地域での役割と考えても良い。本プロジェクトにおいて定義するワークライフバランスとは、「すべての人が仕事と生活の調和を取った人生を送ること」である。そして、この方々に地域での活躍の場を持ってもらう。しかし、残念ながら、そのように社会で活躍する状況が未成熟であるのが現在の日本である。本取り組みは、活力のある高齢者にもソーシャルキャピタルの一員として仕事をしてもらうことにより、より豊かな生き方の創造を目指した高齢者のワークライフバランスを図るものである。

母親のワークライフバランス問題の解決
明治大学関連の活動拠点で子どもが勉強できる教室を開き、子どものための居場所づくりを行う。小学校下校後の子供を預かる施設である学童保育施設は、主に1年生から3年生までが対象であり、4年生以上は利用できない。平日に勉強できる仕組みを作れば、子供たちの居場所にもなり、母親は安心して働くことができるので、母親のワークライフバランスの問題の解決にも繋がる。

世代を超えたふれあい・交流の場の提供
いじめによる自殺のニュースが後を絶たない。では、いじめる側の子供は将来、極悪非道の人間になるのかというとそんなことはない。いじめをする子どもであっても、大人になれば立派に一人前の人間として成長している。一時の人を思いやる心の余裕のなさが、結果として他者を傷つけることに繋がる。高齢者との触れあいを通じて、子どもの情緒面での成長を促していく。核家族化の進んだ現代社会では高齢者と接する機会が少ない。そのような状況を作る場としての機能も担い、子どもの思いやりの涵養を目指す。

環境問題を認識する
明治大学関連の活動拠点で環境に関する講座を開催する。専門家が話すのではなく、高齢者の方が、知識ではなく知恵を使って、環境の大切さとそれを守る意義を話すことにより、次世代に環境の大切さを伝承することを目指す。

【内容】
本事業の中心的な内容は,千代田区内に明治大学関連の活動拠点を設け、以下の活動に取り組むことである。
1)買物難民対策(高齢者デリバリーサービス)
買物難民となっている千代田区の高齢者から買物の依頼を受け、食料品・日用品を高齢者宅まで届ける。区内の八百屋、肉屋、魚屋等と協力・契約し、高齢者の買物に特徴的な少量購買に対応した少量パックを提供してもらい、学生や子育て中の主婦が配達する仕組みを作り,運用する。
2)お年寄りお助け隊
明治大学の学生を中心に「お年寄りお助け隊」を組織し,高齢者が困っている日常生活上の問題を解決する。具体的には、電球を取り換えたり、故障した電化製品や生活器具への対応に関する相談に応じたり、その他生活に関連した相談に応じる。
3)お年寄りが教える講座を開催
明治大学関連の活動拠点で、特技を持っているけどなかなかそれを活かせずにいる高齢者と協働し、講座を開講する。高齢者が持つ技術や知恵を使った講座の運営をバックアップする。

 


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